こんな会社は潰れます～その１７５
こんなことを続けている間に、１店舗閉店が決まりました
例の不採算店舗の整理の一環なんですが、
個人的には、やっぱり腑に落ちない…
何故か？
他に、すぐにでも閉鎖しなければならない施設があるからです
だって、月々１０００万円以上赤字を出している施設があるのに、です
これは、前述したとおり、社長がまだ待て、と言っている施設なんですが…
今回、閉店を決めた施設というのは、確かに家賃が払えないほどの利益体質なんですが、せいぜい月額５０万円程度です
家賃が払えなくて閉店しても、
次のテナントが決まるまで、家賃は入ってこない自社物件であることを考えると、
人件費は賄えているので、閉店すべきではないのです
まだ、営業努力により売上増進の余地はあるし、テナントも決まってないし…
ホント、やること訳わかんね
でも倒産しないんだよね
では
こんな会社は潰れます～その１７４
まだまだまだまだ…おかしなことがあるのです
今までの話から、業者への支払いは遅れる、税金は滞納する、といつ潰れてもおかしくない状況なのに、
なんと、
なんと、、、
２年連続で昇給しています、しかも全員…
去年は２０００円、今年は３０００円、これが毎月…
アホでしょう？ アホだとおもいませんか？
まあ、僕個人としてはうれしいですが、近未来が不安でしょうがないので、目先の金で喜べない…
何故、そんなことができるのか？
例の詐欺話を信じて一年以上なのですが、お金が入ってくると確信しているから、
社長『えーい、上げちゃえ！』
みたいなノリなのでーす(笑)
一人年間６万円ですよ(２年前と比べて)
リストラしないといけないのにね
では
こんな会社は潰れます～その１７３
②不採算店舗の閉鎖ということが進まないうちの会社ですが、
もはや何が良くて、何が悪いかわからなくなっているとしか思えない状況です
相変わらず会議では、ホテル売却のことは一切触れず、淡々と報告を社長が聞いて終わり…
ホテル事業部は完全に売却してしまったため、別会社となっていますが、
驚くことに、担当役員はまだ会議に参加しています
(何度も言いますが、他人資本の会社になっていて、この役員と社員ごと売り払ったのにです)
そこには、息子である専務が、社長を説得できないからですが…
本来だと、他社に売ってしまったので、社長は気まずいはず…なんですが、
いつまでも社長面なんです…
それなのに、そのほかの役員は何も言わず、売り払われた役員も何も言わないのです
気持ち悪い会社！！！！！！！！！
では
こんな会社は潰れます～その１７２
さて、そうして無理に出店するものだから、
失敗する店も出てきます
まあ、これには色々あって、ダメな役員に任せたことで失敗した物件もあるのですが…
それはこれまで散々述べてきたので置いときます
本題に戻すと、
②不採算店舗の閉鎖ということです
ただ、ここで大きな問題がでてきます
店舗の閉鎖自体は簡単なことで、閉めればいいんです(笑)
だが、今の会社はどうかと言うと…
ほら、６０億円が入ってくるかもしれないじゃないですか(大笑)
不採算でも続けていきたい店ってどこでもあると思います
うちでもブライダルに関する施設とか、儲かってないけど今は残しておきたい…
それは俺でもわかっている
だけど、やめなきゃ！
でも、お金が入れば、不採算の店も蘇させることができるから、『ちょっと待って』と社長から専務にストップが入っているのです
さあ、いつまで耐えれるか？
では
こんな会社は潰れます～その１７１
ま、というのが建前なんですが、うちの場合はそれだけではありません
昔からお金の管理が雑だったおかげで、お金が足らなくなるのです(笑)
だって、利益が出た場合、
返済に回さなければいけないお金と社員への還元や、
設備投資に回さなければいけないお金を区別できないのですから
そして、無駄に役員報酬を増やし、無駄に採用し、
お金が足りなくなります
さあ、困ったらどうするか？
新店の出店の際に、多めに融資を取り付けることで運転資金を確保するのです
場合によっては、といっても大抵そうですが、
出店に必要なお金もケチります(笑)
安かろう、悪かろうで数年後壊れたり、劣化したりして、後からお金が必要になります
では
こんな会社は潰れます～その１７０
そして、②不採算店舗の閉鎖、清算です
うちの会社は艦隊経営ということを建前とし、様々な業種へチャレンジしてきました
何故か？ 例えば、食の世界でいうと、
毎年のように、牛、豚、鶏の病気などの風評被害、食中毒による特定食材の不買、中国産などにみられる、食そのものの不信などなど…
食って誰でもできるんだけど、上記のことをクリアしつつ、他との競争にも勝たなくてはいけなくなるのでライバルがいっぱいいるんです
スマホだってライバルです！
通信料に１万円払えば、残りのお小遣い何に使える？どれだけ残る？
ということで、ホテルの宿泊業みたいに食じゃないことを広げていくのも会社の悲願だったよ
まあ、それも売っちゃったんだけどね…
では
こんな会社は潰れます～その１６９
現在の資金繰りは近年まれにみる良好なものなのですが、いつまでも続くわけがありません
組織としてまったく外観は変わってないけれど、ホテルの売上が入ってこないからです
月商８千万円くらいあったのかな？
全体売上の３分の１くらい占めているので大変なことです
さてさて、これからどうすればいけないのかというと…
まず、①ホテル売却により、会社全体の返済能力が低下してしまったため、金融機関へ一部、まあ、出来る限りの部分…の返済の免除
前にも言いましたが、銀行の支店長は昇進に響くため、倒産だけは避けなければいけません
はっきり言って痛み分けです
支店長の査定には響くから難航必至です
よほどの経営再建策がないと了承しないでしょうね
今から時間がかかります
資金繰りはどこまで持つのか？
では
