ホテル売却の後は?⑤

こんな会社は潰れます~その191

 

 

 

 

 

その土地開発というのが、まだ、本決定ではないにも関わらず、

 

 

うちの施設を売ってほしいと名乗りを上げてくれるところ3社あります

 

 

 

 

うちにとっては渡りに船な話なわけですよ

 

 

なんせ、月々1000万円くらい赤字なんですから

 

 

 

 

 

オープン初年度はそこそこ良かったんですが、うちのジジイたちの頭ではお客さんを呼べず、ジリ貧になっていました

 

 

 

 

 

閉店したほうがマシなくらいのレベルなんです

 

 

 

 

 

なんで売らないのかですね

 

 

 

 

では

ホテル売却の後は?④

こんな会社は潰れます~その190

 

 

 

 

 

息子の専務が遅れているのは、一つ理由があって、

 

 

ホテルを売却すれば、私的整理までの一連の流れに沿うよう、社長を説得させることができると思い込んでいたからです

 

 

 

 

 

 

 

僕ははなから無理だと思っていましたけどね…

 

 

 

 

誰も信用していないのはわかりますがね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、それはともかく、うちの事業とは全く関係ないんですが、

 

 

 

たまたま、不良債権である赤字施設の隣の土地(うちのものではない)の開発計画があるのです

 

 

 

 

 

早く売ればいいのに

 

 

 

 

 

では

 

 

ホテル売却の後は?③

こんな会社は潰れます~その189

 

 

 

 

 

息子の専務が考えている未来像とは、

 

 

 

 

 

私的整理です

 

 

 

 

 

雑にいうと、銀行団にだけ債権を一部放棄してもらうということです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも本当にそんなこと可能なんでしょうか?

 

 

 

このあたりも僕の推測も入っているので、実際、どうなるかわかりませんが…

 

 

 

 

 

 

所詮、息子は世間知らずなんで、目論見が甘いんだよ、と言いたい

 

 

 

 

 

 

てか、既に、ホテルを売却した直後から、運転資金以外に銀行へ返済するうえで、債務を減らすという業務も遅れを取っているのです

 

 

 

 

果たして間に合うのか?

 

 

 

 

 

では

ホテル売却の後は?②

こんな会社は潰れます~その188

 

 

 

 

 

 

会社が落ちぶれていく様子を書いていくスピードよりも、実際の表面上の変化があまりにも遅いので、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いいかげん、先のことを書こうと思います

 

 

 

 

 

会社には現状30億円以上の銀行の借り入れがあり、ホテル売却金では運転資金しかまかなえません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このままいくと、せいぜい、というか来年の3月までにお金が入らなければ倒産です

 

 

 

 

 

 

社長はいつかお金が入ると信じて疑わないので抜本的な対策を施そうとしません

 

 

 

お花畑の役員たちも、子供たちに代が替われば銀行は支援してくれると思っているので、何もしようとしません

 

 

 

 

 

 

で、息子の専務だけが状況を把握しているのです

 

 

 

では

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテル売却の後は?①

こんな会社は潰れます~その187

 

 

 

 

会社としては、ホテル売却という最後のカードを切った訳ですが、

 

会社が変わらなすぎて面喰っています(笑)

 

 

 

 

 

 

 

毎日のように入金を待っている社長もさすがにしょんぼりしているかと思うところですが、

 

 

 

まだまだ希望いっぱいです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

先日も入金が延期になったということで、落ち込んでいるかと思ったら、

 

 

 

社長『今度は先方のパソコンが壊れたから全台入れ替えるんだって』

 

 

 

と言い残して自宅へと帰って行きました…

 

 

 

 

 

入社3年の女性社員に嬉々として話す社長…

 

 

 

 

 

 

 

こりゃあ、潰れる前日まで信じ続けるんだろうな…

 

 

 

 

 

 

 

はっきり言って、落ちぶれていくにも色々ドラマがあると思うのですが、

 

 

こんなにくだらないドラマが現実に存在するのです

 

 

 

では

 

 

 

社長どうした?⑥

こんな会社は潰れます~その186

 

 

 

 

たかが1人1万円か2万円の支給をケチる社長、4月には月一律3000円の昇給をしているのに…

 

 

 

社長、昇給で1人3万6000円支給していますよ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも、

社長『皆に賞与を出そうと思うけど、ホテルの社員は社籍が変わっているから、贈与に当たるのだろうか?どうしたらいいものか…』

 

 

 

 

何度も言っていますが、

 

 

 

本気なんですよ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも、入金があると思われる日には、一番近いうちの店に同族一行の予約を入れます!

 

 

 

 

これもたぶん50回以上!!!

 

 

 

 

当日予約を入れ、当日にキャンセルをする社長…

 

店長の精神状況は如何に…

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなカンジで、入金したらの一言ですべてが後回しになる現実…

 

 

 

 

会社が機能しない状況が続いています

 

社長どうした

 

 

 

では

 

社長どうした?⑤

こんな会社は潰れます~その185

 

 

 

 

 

社長のおかしな言動はまだまだ続きます

 

 

 

 

もしかしたら、ボケたのか? とも思えるのですが、この融資の話以外はマトモ、というか、昔とは変わっていません

 

どっちかいうとスイッチが入るといったところでしょうか?

 

病院行ったほうがいいとは思いますが、それで会社が良くなるわけではないですからね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

相変わらずの詐欺話に乗っかって、

 

社長『今日の昼12時には入金される』と言っていますが、この話も、もう50回は超えています(笑)

 

 

 

 

 

 

ちなみに、ここ10年くらい、賞与という名目で、1万円から2万円の寸志が支給されます

 

 

 

この話のせいで、7月にもらえる寸志が9月まで引っ張られました(笑)

 

これも時間切れでの支給です

 

 

 

では