今までの話で共通することは、なんだかんだ言って、
社長は役職の高い人を信用するということ
まあ、これは仕方がないか… だから昇進してるんだもんね
うちの会社でも、そうなんだけど、よく社長が、
『うちの会社は風通しがいい社風だから、新入社員でも誰でも、間にいる管理職を飛ばして、社長に直接ものを言ってもいいから』
と言います
正しい方向性は、こうすることにより、緊張感が保て、かつ、社長の考え方が末端にまで浸透するとともに、間にいる管理職の考え方が独りよがりにならないこと
間違った方向性は、管理職にとって、すぐ告げ口をされるような印象を受けるし、いつまでも社長の干渉を受けるので、権限の移譲がいつまでもできなくなる、幹部社員のやる気をなくさせるいうこと
ここで、
間違った方向性を発展させるために、
有効な方法があるんですよ
新入社員や平社員と、社長との間の信頼関係が構築できる前に、他の役員が、部下を何回もディスることです(笑)
こんなバカみたいことが有効なわけないだろう、と思うかもしれませんが、
人間の心理とはこんなものです
例えば、初対面の人に会う前に、
自分の信頼できる、親友とか恋人から、その人の情報を悪く言ったなら、
あなたは、最初から悪い人という先入観を持って接してしまうでしょう
社長は役職の高い人を信用するのです
ことあるごとに、『ああ見えて、○○で、少し打たれ弱いところがあって…、ゆとりだから、社会常識が…』とか、事あるごとに、何回もディスるのです
また、それと同時に『僕が丁寧に社会常識を教えているので問題ないです…』とかを押し込んでくるから、タチが悪い
自分を上げるために、部下の評価を意図的に下げる悪口を、社長に言わせないような
会社でなければなりません
でも優秀な人間が入ってくると、上の人間は地位を守るために必死なんですよ
しょうがないですかね
では