こんな会社は潰れます~その26
さて、役員の生贄に選ばれた幹部社員とは…
仕事よりヨイショですので、仕事できません…
なんでそんな社員を役員が重用するのか、と思うところですが、
仕事のない役員はヒマです
なんでそんな奴が役員なの?と思うところですが…
1週間どうやって時間を潰すか、と考えると、呼べばすぐ来る社員が重要になります
そうして、へっぽこ幹部は役員と行動を共にするようになります
ここで、その幹部が、役員と幹部の橋渡し的な存在になれば、まだ、業務を円滑にできるんでしょうが…
たいていの奴は勘違いをします
『俺は会社を動かす仕事ができる』と…
もともとうちの会社は、社長の意向と違う役員が権力を握っているので、
役員の言う通りにやっても、会社の意向に沿った仕事になるとは限らないのです
しかも、その幹部は経営者でも何でもないので、
会社の利益より自己の信念を優先しちゃうんです
ほんとにしょうもない話なんですが、
お歳暮商品のDMを発送するときの話
今回は収益の悪化から規模縮小のため、商品数を減らしました
このときリピーターへのDM内容如何によって、売上が左右されると思います
DMの発送時期(遅いかも)、商品のラインナップ(減らしすぎかも)、価格帯(割高感あるかも)、送付文書(心がこもってないかも)など、様々なことを想定しながら変更しなければなりません
例えば送付文書について、僕は1件1件、そのリピーターに内容の違う文面を添えて発送するべきではないか、と提案したのですが、
『同じ文章でいこうと思います、営業とはこんなもんです』
めんどくさいだけなんですね、実際は…
できるだけのことをやって、お客様が逃げるのは仕方がないことだと思います
全ての事にアバウトなんで、原因がわからぬまま、受注が激減しました…
そして、幹部は、
『業務を縮小したので、注文が激減しました~』
…で、社長も役員も納得
めでたし、めでたし
じゃねえよ
では