こんな会社は潰れます~その42
良い会社に巡り合うには運が必要だと言いました
まず、
①入社時の会社が、創業期・発展期・停滞期・下降期のどこの時間軸にあるか?
…でもはっきり言って、会社がどの状況にあるかが分かれば、会社員をやるより、
株でも始めたほうがいいですね(笑)
冗談はさておき…
1つのコンセプトで続く商売は30年と言われていました
これは、一代で会社を築いた場合、代替わりする時にうまくいかなかったり、かつてはよかったが流行りが廃れてしまったり、生活環境が変わり需要がなくなったりするのが、30年と言われていたからだと思うのですが、
現在は10年ももたない、と言われています
業種業態によって様々ですが、投資回収のサイクルは短くなり、3年で投資を回収することが、スタンダードになっている気がします
実際、会社が発展期にあるのか、ピークを越して下りかけている時期にあるのか、という判断は難しいと思います
ただ、ひとつの目安として、
残業が少ない割には、休みが多い割には、ボーナスが多い会社というのは、安定期なんでしょうね
なかなかないと思いますが…
最近に限らず、『日本人は残業をしなくなったから、国際競争力がなくなったんだ』という乱暴な解釈を耳にすることがあります
また、『他の会社に勝つためには、ひとりひとりが死ぬ気で頑張らなければならない』というブラックな会社の決まり文句がありまして、
うちの会社もそのようなことをほざいている役員は確かにいます(笑)
ただ、自分が頑張れば、会社の業績が上がり、結果として自分の収入が上がることが実感出来れば、ほっといても残業するでしょうね
会社だけが儲けるために、残業を強要するのとは、同じ残業でも全然違うと思います
でも、残業させなくても会社が利益を出せるというのは、
高付加価値の商品を売っているか、借金が少ないかだと思うので、やっぱりいいなと思います
ただ、そういう会社が給料が多いとは限らないですがね
いろんな意味でしっかりした会社だと思うので…
話が少しそれましたが、もう少し本題の話を続けたいと思うので次回にします
では