こんな会社は潰れます~その44
創業時の会社を敢えて選んだ僕でしたが、若かったが故…
同僚を同士、という感覚が欠如していたように思います
まわりの人がみんな辞めても、ひとりでも会社を変えられる!
例えば社員が10人、20人くらいならば、これでも良かったのかもしれません
でも、僕は創業、発展期の会社のいたので、
社員はその10倍くらいになっていました
よく考えれば想像出来たんですが、全然気づきませんでした…
こうなると、ひとりでは仕事ができないどころか、
僕以外の人達でコミュニティが完成していたのです
こうなった理由としては、まわりに比べて、自分のほうが志が高いと思い込んでいました
だから、こいつらが辞めても、
会社が良くなれば、もっといい人間が入ってくると
…ダメですね…
現状の人達がいるから今の会社がある、発展させている、この考えが欠如していました
創業者自身ならば、一代で会社を作り上げるのだから、誰からも教えを請う必要はないのかもしれません
でも、僕は創業者でもないのに、
創業者気分になっていたという最悪の社員でした
今、自分が組織をみて思うのは、
どんな会社にも成功事例はあるのだから、それを学んでいかなくてはならないということです
それを教えてくれる上司に巡り合っていたら、もしかしたら会社は良くなっていたかもしれません
また、自分も理想とするポジションで仕事が出来たかもしれません
それが、前述した②の上司に恵まれるか?
だと思います
タイトルにあるような、会社選びは宝くじに当たるようなものだと思います
しかし慢心だと思うかもしれませんが、自分の取る行動によっても運を引き寄せることが出来たのではないか、と今でも思います
それくらい人材がいなかったので、チャンスがあるのが創業時なのではないでしょうか
僕は取り返しのつかない失敗をしましたが、リスクとやりがい、
創業時の会社を選ぶのも悪くはないでしょう
では