年中無休の会社は何故存在するか②

こんな会社は潰れます~その49

 

 

年が明けてしまいました

あけましておめでとうございます

こんな愚痴ばっかりのブログですが本年もどうぞよろしくお願いします

 

 

 

ところで、

人が休んでいるときに働くというのは、

儲かるからやるのか、人が嫌がる仕事しか残っていないからか、だと思います

 

能力がなければ、人が嫌がる仕事を率先してやることで、人並みの報酬を得られるというものです

 

 

 

 

 

 

 

元々大きな会社というか店は、やれば儲かるだろうが、暗黙のルールを守って、長らく正月の営業を自粛していたと思います

 

 

ところが、

 人がやらないことをいち早くやれば、儲けることができると考える人達が、その暗黙のルールを破り、正月営業に参入するようになりました

 

多様化という時代の流れにも合っていたかもしれませんが、24時間営業なども、どんどん人がやらないことをする企業が増えてきました

 

 

しかし、

正月営業、24時間営業が当たり前になってくると、それだけで付加価値があり、粗利が大きかったものが、安売り競争に参加せざるを得なくなりました

 

 

 

元々、人がやりたがらないことをして、所得が大きかったのに、そのうまみがなくなると、なり手がいなくなります

 

 

 

 

 最近ようやく、元旦を休みにする店や、24時間営業の廃止など世の中のバランスを取ろうとする動きが出てきたのです

 

 

 

 

 

 

 

そうするとそのうち、今がチャンスとばかりに、

この流れに逆らい、安売りして集客しようとする輩がでてくるでしょう

 

 

 

正しい企業努力により、適正価格を下げることはすばらしいことですが、

例えば、ユッケの食中毒事件により、ユッケや生レバーなどの文化が否定されたりするのです

 

 

でも仕方がないのでしょうね

 

 

僕の会社も社会に必要とされているとは思うのですが、儲からなくなっています

 

 

 

では