年次計画とスローガン

こんな会社は潰れます~その69

 

 

社員のモチベーションが低下している背景には、日々の業務が慢性化していて、維持と変化の境目が分からなくなったところがあります

 

 

 

目の前のことにはその日の気分や感情で言うことがコロコロ変わる役員

 

 

そのくせ、年次計画に関しては、興味がないというか、目標設定の立て方がわかっていないから、前年通りのものを何年も社長に提出する

 

社長もよく見ることなく一瞥して終わり

 

 

 

 

銀行への支払ありきの目標設定と言いながら、全部署合計してもその数字にならないし、銀行への返済を除外した数字にもなっていない

 

誰もが正しい数字を理解していないため、一番大切な目標設定がいいかげんになる

 

 

 

 

そして、

何か変化をつけようと思うのか、スローガンには力を入れる

 

 

 

『スローガンがないと仕事できないですよ』と熱弁する馬鹿な役員

 

 

 

 

 

うちの会社は、何故かうまくいかないときには、基本に戻ろうという話になり、最終的には、努力と根性論で、めでたしめでたしと会議が終わる

 

だから、スローガンが大好きなんですけど…

 

 

 

 

 

スローガンで飯が食えるなら、全国のコンサルタント会社はどんな事業でも大成功ですよね(笑)

 

 

 

何か変わっていこうと思う気持ちは大切ですが、

偉くなってデスクワークだけになると、何を頑張ればいいのかわからないから、文字通り『机上の空論』になりがちです

 

今の役員を見るとよくわかります

現場あがりの役員あるあるではないでしょうか(笑)

 

 

 

では