スローガンって何のため?

こんな会社は潰れます~その70

 

 

おもしくない日常を打開しようと、役員はインパクトのある改革をしようと日々妄想に奮闘中です(笑)

 

 

 

割と冷静な役員もいるのですが、声の大きい役員がスローガンの重要性を熱弁するので困ったものです

 

スローガンの提出に貴重な社員の労働時間を削らせるわけですから…

 

 

 

それも学識のない役員が考えるものだから、陰陽五行説のようなものを年頭のテーマに掲げたりするのです

 

 

 

 

 

小学生の時、学年の終わりに、全生徒が色紙に一言ずつ書くというお決まりがあって、そのときに辞書を見て、強そうな四時熟語を選んでいたことを思い出しました

 

 

馬鹿じゃないの?

自然界は木・火・土・金・水で成り立っているとかの考え方ですけど、

 

そりゃそうだろ!というしかありません(笑)

仕事と何の関係があるのか?

 

何年もスローガンだけ考えてきて、行きつく先が、単に強そうな言葉を選ぶところにとどまるとは呆れます

 

 

 頭悪いのをさらけだしているのに

 何で役員なんだろう?

 

 

 

 

 

新規出店もない、設備投資などに大きなお金をかけられない、これはわかります

 

だからこそ、現実に目を向け、ひとりひとりの生産性を上げるために何が必要かを考えないといけないのですが、

 

 

現場が何をしているかが分かっていないので、分析する能力がない

 

 

役員間でうわべだけの会議をしているので、何で売上が上がっているか、逆に下がっているかの説明もできない、

特定の商品がどの層に売れていて、客単価がいくらくらいかとか、研修時に習うことすら理解していない

 

 

うわべだけできているのですよ、変な会社

 

 

 

 

 

 

スローガンなんて会社の経営理念などの補足に過ぎません

 

それに時間をかけるなんて、本当に無駄です

 

 

目標設定もいい加減な会社にスローガンを掲げて、どこに向かって進んでいくのでしょう?

 

 

 

では