こんな会社は潰れます~その73
効果のある販促について一般的な話をします
昔から良いと言われるモノは口コミで広がっていくので、広告や販促は必要ないと言われていました
逆に言えば、良いモノであっても、立地や時代背景、価格帯、ターゲットとする年齢層などを読み違えば、売れないこともよくある話で、効果的な広告などの販売促進が必要となってくるのです
今もそれは変わらないのですが、TVや新聞でほぼ全ての広告がまかなわれていた時代とは違い、SNSなどの急速な普及により、
何にどうやって広告費をかければよいのかわからない世の中になりました
費用対効果がわかりにくいのです
特に10代から30代くらいの人は、新聞を読まなくなり、TVもあまり観なくなりました
東日本大震災後から顕著になったように思います
だから、TVや新聞広告だけでは、効果が昔に比べ、少なくとも半分以下になっているように思います
うちの会社も売上維持のために、ネット関連の広告やSNSの活用により少しづつ露出を増やしているところですが、やればやるほど、
何で効果があって、逆に、どれが効果がないのかの判別が困難となっています
とはいえ、SNSというのは、広域に販促できる場合もあるのですが、かなり限定したターゲットに狙いを定めないと労力の無駄に終わります
ファッション関連なら効果的なSNSもあるかもしれませんが、うちのような業種はなかなか難しいでしょうね
東京であれば、人口1000万人に対し、0.1%の効果でも、10000人で、商圏と店舗規模を考えれば成り立つかもしれません
しかし、地方で10万人の商圏に対し、0.1%ならわずか100人と、これでは商売としての成立は難しいです
計算あってるかな?
こうなると、年代高めの人に絞った新聞広告も地方では捨てがたいこともわかります
今の時代の販促は難しいですね
では