こんな会社は潰れます~その102
温度管理はビジネスとしても大事だと述べましたが、最近は少し変わってきました
一昔前ならどうだったでしょう?
冷房って、どこへ行っても、むちゃむちゃ寒くなかったですか?
冬は冬で暖房が強くてカラカラだったり…
エコという観点からは程遠い時代でしたが、それを想定して衣服などで調整していましたね
それはそれで管理をしていたと思うのですが、
東日本大震災以降、価値観というか考え方が強制的に変わってしまいました
生きることが、生活が最優先なので、
温度なんて二の次だ
もちろん、当時は電気の安定供給の問題もあって、強制的に消灯などをしていましたが
そのため、夏場でも、近所の100均などは冷房をほとんどつけず、営業してました
さすがに、店内は暑く長期滞留ができない状態だったため、しばらくするとマシになりましたが…
最近でも冬場のスーパーの一部ではほとんど入れていないところもあります
冷凍のショーケースの前などは非常に寒いですね
しかし、このことが原因かどうかわかりませんが、
日本人全体に温度を調整しようとするセンサーがボケたような気がします
店舗にいっても、ちょうどよいと感じる店舗は減ったような気がします
実際電気代さえ削減すればいいというシビアな現実もありますが、
こんな状況だからこそ、店舗で働く人たちの温度に関する気配りが必要となります
暑い寒いと判断して、温度を管理する、その上でコスト削減に努める、こんなことが、雑におこなわれていれば、人間がダメになるような気がしてなりません
では