詐欺師とか冤罪の人たちの心理を考える

こんな会社は潰れます~その108

 

 

 

 

ある悪い状況で長いこと追い込まれると、おかしくなってしまうと思うのですが、ちょっと、別の面から話したいと思います

 

これも、独自の考え方で、特に心理学などを勉強しているわけではないので、鵜呑みにしないでください

 

 

 

 

 

 

 

詐欺とか冤罪のニュースが世間に出ると、この儲からない会社にいることでの心理的な変化で似たような感覚を覚えます

 

 

特に冤罪は、実際、無実の人と有罪の人がいるわけで、裁判での証拠の認定などで、裁判官が客観的に判決を下します

 

 

前にもちょっとふれましたが、真実と事実は違うのです

もちろん、無実でも、証拠をでっち上げられ、有罪になる場合もありますが、実際に事件を起こしていても無罪になる場合があります

 

 

 

 

 

僕が思うのは、人間の記憶というのは曖昧で、追い込まれると都合のよいように書き換えられる場合があるのではないか、ということ

 

 

 

つまり、罪を犯していても、支援者に無実だと言われ続けると、『本当は無罪なのだ』と思い込むような気がするのです

 

詐欺師もそうですね、自称教祖だと言っているうちに、自己暗示にかかり、本当にそう思い込んでいしまう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話が飛躍するかもしれませんが、うちの経営陣も理解に苦しむ言動、行動をします

 

うちの会社の社員はすばらしい、

自分は仕事ができるのに、儲からないのは社長のせい、

自分は仕事ができるのだから、ちょっとくらい会社のお金を私用に使ってよい、

いつかは神風が吹いて、会社が好転する…

 

 

…やっぱり、思い込んでおかしくなっていると思うんですよ

 

 

 

 

 

あまりにも、悪い状況に瀕していると、現実逃避をすると思います

 

役員だって人間ですから、自分だけが正しいと思い込むのも無理ないかもしれません

 

 

 

でも、ダメな役員だからダメな会社なのです

 

その認識を改めなければ良い会社にはならないでしょう

 

 

 

 

 

 

 

変な話をしていますが、宗教などに誘うつもりはないので安心してください

 

 

では