こんな会社は潰れます~その124
元社員のさらなる裏切りとは…
現状の店舗を閉めて、新たな場所で店舗を出店するということです
家賃も何カ月か滞納しているのに…です
通常ならば損害賠償請求、といった状況ですが、
今までのうちの甘々な対応をみてもわかるように、不問というカタチになります
社員に示しがつかないですね
自分にも身内にも甘い
まあ、それで移転も決まったのですが、元社員には、
『今度は成功する』という確信があったようです
普通に考えれば、さらに借金をしてうまくいくはずがないと思うところですが、会社が経営する場合はその限りではありません、それは、
家賃が安くなることです
おそらく、前の家賃が格安で30万円だったのですが、それより安く20万ほどではなかったかと考えます
銀行への借り入れの際、家賃などの初期条件が下がれば、銀行は融資しやすくなります
会社じゃなく、個人店だけどね…
立地はどうか、
同じような幹線道路沿いであるのですが、少し田舎、交通量は半分以上、3分の2といったところですが、
大型スーパーの出店があり、その裏の空き店舗に移るということでした
スーパーの出店により、ランチ・ディナーともに集客が見込める
このようなことから出店を決めたようです
コンセプトは和食、今度はラーメンも最初からメニューに入れて、
『前回の改装は悪い夢だったのだ、何か勘違いをしていた』と心機一転、臨みます
次回に続きます
では