成功したのは誰のおかげ⑭

こんな会社は潰れます~その124

 

 

 

 

元社員のさらなる裏切りとは…

 

 

 

 

 

 

 

現状の店舗を閉めて、新たな場所で店舗を出店するということです

 

家賃も何カ月か滞納しているのに…です

 

 

 

 

 

 

 

通常ならば損害賠償請求、といった状況ですが、

 

今までのうちの甘々な対応をみてもわかるように、不問というカタチになります

 

 

 

社員に示しがつかないですね

自分にも身内にも甘い

 

 

 

 

 

 

 

まあ、それで移転も決まったのですが、元社員には、

『今度は成功する』という確信があったようです

 

普通に考えれば、さらに借金をしてうまくいくはずがないと思うところですが、会社が経営する場合はその限りではありません、それは、

 

 

 

 

家賃が安くなることです

 

 

おそらく、前の家賃が格安で30万円だったのですが、それより安く20万ほどではなかったかと考えます

 

 

 

 

 

銀行への借り入れの際、家賃などの初期条件が下がれば、銀行は融資しやすくなります

会社じゃなく、個人店だけどね…

 

 

 

 

 

 

立地はどうか、

 

同じような幹線道路沿いであるのですが、少し田舎、交通量は半分以上、3分の2といったところですが、

 

大型スーパーの出店があり、その裏の空き店舗に移るということでした

 

 

 

スーパーの出店により、ランチ・ディナーともに集客が見込める

 

 

このようなことから出店を決めたようです

 

 

 

 

 

 

コンセプトは和食、今度はラーメンも最初からメニューに入れて、

 

 

『前回の改装は悪い夢だったのだ、何か勘違いをしていた』と心機一転、臨みます

 

 

 

 

次回に続きます

 

 

では