こんな会社は潰れます~その126
続いて、新店舗のメニュー構成です
前述の立地条件から、深夜帯の交通量が少ないため、ラーメン店の立地としては不向きだったのですが、
店主はやっぱり、ラーメン店ではなく、和食の店にするのです
立地がどうこういうのではなく、和食とラーメンのお店をコンセプトにします
…
立地を再考して、ラーメン店で勝負すればよかったのに
それはともかく、前回の反省を生かすなら、店舗の外観から料理内容がイメージできる店でないと難しいと思うのですが、
手仕事の店、みたいな店名にします
手間暇をかけて料理を作ったことをアピールしたいという狙いはわかるのですが、
店名に和食という言葉を入れないと何のお店かわかりにくい
…ちっとも前回のお店の失敗を生かしていないと思うのです
しかも、ラーメンののぼりもあるから、ますますわかりにくい
外観は2階建ての喫茶店風、飲食店であることはわかりますが、道路より奥まったところにあるが、
道路沿いの看板もインパクトがない
食事目的のお客さんも通り過ぎてしまいます
オープンして、一度行ったことがあるんですが、メニューは豊富、ラーメンもある、
でもお客さんはもうひとつ…
うまくいっているカンジはありませんでした
だんだん店主は自信をなくしていき、価格帯、味など、コンセプトにズレが出てきます
それは次回に
では