成功したのは誰のおかげ⑱

こんな会社は潰れます~その128

 

 

 

 

 

店舗イメージと料理内容が合わないだけでなく、

 

味もお客さんに言われるがままにコロコロと変え、

 

こだわりもなくなった、ただ塩辛く、安いだけの店になり下がってしまいました

 

 

 

ディナーメニューにはこだわりの品を何品か用意していましたが、昼のまずいイメージでは来店に繋がりません

 

一般のお客さんも去って行ってしまいます

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで、本来ならば、営業時間や、メニュー内容、客単価の昼夜のバランスなどを再考し、

 

普通のお客さんが安心して、来店できる店を目指さないといけません

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、抜本的な取り組みをするどころか、

 

また会社員だったころの悪い癖が出ます

 

 

それは、

 

 

 

 

 

空いている空間を有効利用するということです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この考え方自体は悪い考えではなく、会社では複数店舗を構えているので、その中で、

遊休資産の活用ということを、グループの力を使って行うというものです

 

 

 

 

 

でもね、

 

 

 

 

 

 

 

そのまま寝かしといたほうが大体は良いのです

 

 

確かに家賃やリースとかはかかりませんが、その空間を動かせば、人件費もかかるし、

 

余分な水光熱費や経費もかかります

 

 

 

 

 

 

 

無駄とはわかりますが、その分、本業に力を入れて、売上増進に邁進したほうがよいのです

 

 

 

そもそも、サラリーマンがやっている仕事なんてそんなもんで、わざわざ、使っていない施設を動かして利益を上げようなんて思いません

 

 

 

 

 

ところが、うちの社長は、経営者意識を持て、とか言って、無理して稼働させようとし、結果、失敗に終わり、社員を疲弊するだけなのです

 

 

 

 

 

 

 

 

話はずれましたが、この元社員が何をしたかは、次回に

 

 

 

 

では