こんな会社は潰れます~その128
店舗イメージと料理内容が合わないだけでなく、
味もお客さんに言われるがままにコロコロと変え、
こだわりもなくなった、ただ塩辛く、安いだけの店になり下がってしまいました
ディナーメニューにはこだわりの品を何品か用意していましたが、昼のまずいイメージでは来店に繋がりません
一般のお客さんも去って行ってしまいます
ここで、本来ならば、営業時間や、メニュー内容、客単価の昼夜のバランスなどを再考し、
普通のお客さんが安心して、来店できる店を目指さないといけません
ところが、抜本的な取り組みをするどころか、
また会社員だったころの悪い癖が出ます
それは、
空いている空間を有効利用するということです
この考え方自体は悪い考えではなく、会社では複数店舗を構えているので、その中で、
遊休資産の活用ということを、グループの力を使って行うというものです
でもね、
そのまま寝かしといたほうが大体は良いのです
確かに家賃やリースとかはかかりませんが、その空間を動かせば、人件費もかかるし、
余分な水光熱費や経費もかかります
無駄とはわかりますが、その分、本業に力を入れて、売上増進に邁進したほうがよいのです
そもそも、サラリーマンがやっている仕事なんてそんなもんで、わざわざ、使っていない施設を動かして利益を上げようなんて思いません
ところが、うちの社長は、経営者意識を持て、とか言って、無理して稼働させようとし、結果、失敗に終わり、社員を疲弊するだけなのです
話はずれましたが、この元社員が何をしたかは、次回に
では