こんな会社は潰れます~その152
事業を切り売りすると言っても、買い手がいなければ売買は成立しないわけで、
会社の中でも優良な物件が売れていきます
買い手は売上や利益をある程度予測でき、ノウハウや建設コストの削減、即戦力、地盤など受け継ぐことができるので、買収というのは事業拡大にはメリットがありますよね
安く買えれば言うことなしです
ただ、設備の老朽化による予定外の出費や、届け出の面倒さや、社風の違う社員を受け入れるなど、リスクはあります
ソフトバンクなどは事業をどんどん拡大するために、買収を繰り返していますが、ソフトバンクやヤフーに吸収するよりも、そのまま子会社として継続させているような気がします
メリットはそのままの社名を使うことで手続きなしで事業を継続できるので、買収を繰り返す企業としては得策なのでしょう
ただ、デメリットは別会社となるので、ユーザーにはわかりにくく、ソフトバンクと契約したと思っても、ヤフーだったり、わけのわからない会社と契約させられたりするのはどうかというところです
また、独立採算制を取っているので、事業ごとに細かく分社化されており、包括の保証がなく、契約したら解約が面倒だったり、トラブルの際の責任の所在が不明確になりがちです
ただ、これは僕の経験によるもので、特に法人契約ではソフトバンクさんには苦労させられました(笑)
話がそれましたが、うちの場合はいうと次回に続きます
では