こんな会社が潰れました~その259
モノを買うとき相見積もりが必要になりますが、似たような業者で比較してもあまり金額に差が出ません
従って年数が経つとどうしても1社に偏り、信頼関係もあり、相手の提示する金額が妥当なものだと思うようになります
確かに法外な値ではない、
ただ、いつの間にか、それが定価になってる
しかも、うちの場合、担当部長が相手業者の策略にまんまとハマり、
中元や歳暮、また、キックバックによる私腹を肥やすなどの行為を平然と行っていた
だからきちんとした交渉などできるハズもない
キックバックなど受けていなかったところでも、
『俺が見積書を作ってやるよ』って業者が作った見積をボールペンで直して返す
非常識極まりない…
結果どうするか、最初に少し高い見積書が出てくるようになる
部品の1個1個がいくらするかわかんないからね
それで『半額にしました!』
と喜々として元社長に報告していた役員でした
では