こんな会社は潰れます~その103
知人の飲食店が閉店しました
知人と言っても、元社員で、勘違いして独立するも失敗する人ばかりでしたが、この人は数少ない成功者でした
なんだかんだと10年くらいは営業していたのですから
そもそも、何故、独立するのか?
我々サラリーマンも、夢には見ると思いますが、社長というか、オーナーになりたがりますよね
結局、多くの人は、いろんな状況を鑑みて、月々何十万円安定的にもらったほうがいいと判断して現実に戻ります
しかし、飲食店というのは、やろうと思えば誰でもできるのです
食というのはどんなカタチであれ、世の中から消えることはないからです
まして、うちの会社はレストランを経営しているため、料理人もたくさんいます
いつも言っていますが、うちの会社のダメっぷりは全社員に広がっています
そのため、会社には不満を持つのですが、自分が働くお店にそこそこお客さんがくる日常が続くと、
アホな経営者でもこれだけ人がくるなら、独立してもやっていけるんじゃないかな?と勘違いする輩がでてきます
しかし、
スケールメリットや、借入を継続しながら、経営をしていくという、あたりまえのことを知らないとやっていけないこと、また、
売上があっても実際、手元に残るお金はほとんどないことも、知らない人は多いのです
以前に記したとおり、売上の一割が手元に残れば、超優良企業です
では