看板は大切です

こんな会社は潰れます~その120

 

 

 

お店が失敗する理由には前回述べた以外にもあります

 

 

 

 

第一に、お客さんにわかりやすい店名・看板でないといけない

 

もちろん、店構えというか、店のコンセプトと料理が想像できるモノでないと売れませんが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近見た中では、ラーメン屋なのに横文字の店名、イメージカラーが青色と、外観からではラーメン屋さんとわからない店舗

 

この場合、ラーメン屋とシンプルに表示していた場合のお客さんの損失を考えると図り知れません

 

 

 

 

 

あと、看板屋に騙されたのか、電光掲示板のようなものを看板代わりにした店もありました

 

看板でありながら、掲示内容を変更できるという優れモノでしたが、内容を変更できるということは、車で走っている場合、

 

その瞬間、何のお店がわからない、ということになります

 

 

下手をすると点滅している間に車が通過してしまうという事態…

 

固定看板と電飾広告による販促とコスト等を考えて、一挙両得を狙った斬新なアイデアだったのかも知れませんが、

 

看板のないお店だと判断され、素人丸出しなので、最初から来店しようとは思わないのではないでしょうか

 

 

 

 

 

結局、両店とも半年ほどで閉店してしまいました

 

 

 

 

 

 

 

お客さんのイメージするわかりやすい料理名・店名でお客さんに安心を与え、客席回転率や車での来店頻度を考えたうえで、駐車台数を換算し、土地柄・時間帯を考慮に入れて、朝・昼・晩・夜中のどこに注力するのかを決めれば、最初はお客さんは来ます

 

 

あとは、期待値以上の印象をお客さんに与えれば、引き続き来店を期待できますが、この期待値以上が難しいですね…

 

 

では、元社員の改装した店構えはどうだったか検証します

 

 

では