倒産すると思う会社に勤めるサラリーマン

倒産するのはこんな会社です

会社にお金がなければすることは決まっている⑧

こんな会社は潰れます~その157

 

 

 

 

 

 

 

さて表題の話となります

 

うちの場合、優良物件であるホテルから切り売りが始まります

 

 

 

色々と問題はあるのですが、所有している3つのホテルを売却することになりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、気になるのはおいくらか…

 

 

 

 

 

 

 

3つのホテルあわせて、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11億円です…

 

 

 

 

 

 

 

 

…いかがですか?高いのか?安いのか?

 

 

よくわからないところですね

 

 

 

もちろん、色々なところから打診があったわけで、一番高いところがこの金額を出したということです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一時は60億円を期待していた社長からすれば全然足らない金額ですね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

築30年以上のホテルでも、安定した宿泊売上が見込めるため、この金額でも買いだと判断したのでしょう

 

 

 

 

 

 

 

いずれにしても税金だけで、3億円以上だったかな?

 

 

滞納していて、近々に支払わなければ、口座など差し押さえられ、

 

業者への支払いどころか、給与も支払われず、倒産するしかない状況に追い込まれていましたから、

 

 

たとえ二束三文でも売らざるを得なかったのです

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、売ってしまったとはいえ、

 

残った事業をこれから営業していくことは可能なんでしょうか?

 

 

これからトップが変わったりして、少しはよくなるんでしょうか?

 

 

 

 

 

最悪な状況でも僕ら社員は、なんとかしなければと思うのですが、誤算がいっぱい出てきます

 

 

 

では

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会社にお金がなければすることは決まっている⑦

こんな会社は潰れます~その156

 

 

 

 

ホテルの運営というものは、宿泊特化型が主流であり、業界全体が好調なこともあり、都会なら都会の、地方なら地方で、

 

 

ノウハウは確立されています

 

 

 

 

 

それだけに新規参入も容易になっていることもあり、今回うちのようなボロボロな建物でも実績さえあれば、

 

 

欲しいというところは結構あるのです

 

もちろん金額によりますが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが宴会需要は低下傾向にあり、地域によってやり方も異なり、宴会需要の中からどれに特化するのが得策なのか判断は難しいと言えます

 

 

 

 

確かに婚礼売上は宴会売上の10倍くらいになるし、少ない件数での効率の良さを考えれば得策ですが、先細りするのは明確です

 

 

 

 

 

一方で、法要の需要はこれから増えていくかというと、習慣そのものが廃れつつあることもあり、それほど売上が見込めません

 

葬儀後の初七日料理など取り組んでも良いのですが、葬儀客をホテルにという流れが、あまりイメージのよいものでないため、敬遠されがちです

 

 

 

 

 

 

こういったことを考えると、宿泊に特化したホテルのほうが、5年先、10年先を考えやすいといえます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

といっても、現状の宿泊稼働率が好調だからといって、安閑としていられません

 

 

 

東京オリンピック後はどうするのか?

 

 

 

 

現在は外国人客が多く利用していて、地方でも主要なところは宿泊割合が増えています

 

 

割を食っているのは意外に日本人客で、その分、うちのような郊外のホテルへ流れてきています

 

 

そういったなかでの高稼働なので、いつまでも続くかは不明確です

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ホテルの話はこれくらいにして、表題に戻りましょう

 

 

では

 

 

 

 

会社にお金がなければすることは決まっている⑥

こんな会社は潰れます~その155

 

 

 

 

ホテルの現状を引き続き述べます

 

さて売上1300万円を毎月売り続けるとはどういうことか、

 

 

1日の売上にして、40~45万円です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レストランの売上に換算すれば、客単価1人2000円としても、

 

1日200~225名

 

ここでは詳しく説明しませんが、1日200名が来店するお店というのはかなりの繁盛店です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一般宴会ならどうでしょう?

 

1人5000円で30名の宴会を施行するとすれば、1件あたり15万円ということになりますが、

 

 

この規模の宴会を1か月で90件施行しなくてはいけません

 

 

 

結構大変だと思いませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

婚礼ならどうでしょう?

 

1人3万円の祝い金で50名で予算を組むとすると、1件あたり150万円ということになります

 

 

この規模の婚礼だと1か月で9件施行しなくてはいけません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月額1300万円を維持することがいかに大変かおわかりでしょうか

 

 

もちろん、宴会部門だけでなく、宿泊部門もあるので、利益の負担割合などは変わってくるし、宴会部門があるからこそのホテルとしてのステイタスもあるので、単体で利益を捻出する必要はありません

 

 

 

しかし、宴会営業というものがどれほど難しいかということもあります

 

 

宿泊営業というものは、確かに地域差というものはあるのですが、全国チェーンの取り組み方と単一のホテルの取り組みではそう差はありません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう少しこの話は続きます

 

 

 

 

では

 

 

 

 

 

 

 

会社にお金がなければすることは決まっている⑤

こんな会社は潰れます~その154

 

 

 

不思議なもので宿泊に特化するホテルが増えると、ビジネスホテル=ビジネスマンが利用するだけでなく、女性客や学生なども利用も増えてきました

 

 

 

ここに関しては、ホテルの敷居が低くなったことを実感できます

 

 

 

 

 

 

 

こうして宿泊というものが、特別なものでなくなった時代背景から、

 

元々あったいわゆるシティーホテルや民宿、旅館なども宿泊に力を入れるようになります

 

 

 

簡単にいえば宴会場を閉鎖したり、客室に改造したのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテル業界にとっては前述したとおり、様々な宴会需要というものが減少しています

 

ここで難しくなってくるのは、宴会場などの広大なスペースを有効活用し、維持していく費用もネックになることは確かにあるのですが、それより、

 

 

月々の人件費を維持し続けることのほうがネックになってきているのです

 

 

 

 

 

 

規模にもよりますが、ホテルには和食・洋食、そして給仕するための運営スタッフによって宴会部門を支えています

 

 

 

 

規模によりますが、少なくとも5人から30名くらいのスタッフが必要となります

 

 

 

うちのしょぼいレベルのホテルでも15名ほど在籍しています

 

 

 

 

 

すると単純に1人30万円×15名=450万円/月額

 

 

 

 

料飲部門だけで採算を取ろうと思うと月額1300万円の売上が必要となります

 

この場合の人件費率は約35%です

 

 

 

 

ここで月額1300万円売ろうと思うとどれだけ大変か?

 

 

次回に述べます

 

 

 

では

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会社にお金がなければすることは決まっている④

こんな会社は潰れます~その153

 

 

 

 

さて、うちの会社はというと、

 

 

ホテル事業が優良物件となります

 

 

 

 

 

うちは地方なんですが、昨今の外国人観客の増加、国内旅行の回帰、サラリーマンのビジネス利用など、4,5年前と比べると確実に増加しています

 

 

おそらくですが、東京オリンピックまでは高稼働が続くのではないでしょうか

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ホテルの話をします

 

ビジネス客の増加に伴い、いわゆるシティーホテルは減少を続けています

 

 

 

 

 

ホテルといえば、宿泊・レストラン・宴会・ブライダル・法要と、昔は様々な用途で舞台の主役でした

 

 

しかし、

ホテルの宴会は忘新年会など会社イベントの減少、

 

婚礼専用会場の乱立と婚礼客の減少、

 

法要会場の乱立やできたて料理を提供する特化した仕出し店の登場、

 

コンビニの増加により宿泊客のレストラン利用の減少…

 

 

 

 

 

ホテルにとっては踏んだり蹴ったりの状況です

 

しかもホテルにもよりますが、どうしても敷居が高いこともあり、お客様が遠慮がちになることは否めません

 

一度使えば違うのですが…

 

 

 

 

 

 

 

そんな中、会社の経費見直しにより、ビジネス客の利用がビジネスホテルに流れてきたということもあり、

 

 

宿泊に特化したホテルがどんどん出来てきました

 

 

そして、5000,6000円でも満足できる部屋を提供できるようになったことから、

 

 

 

 

 

ビジネス以外でも利用するお客様が増えたという状況です

 

 

 

 

続く

 

 

 

では

会社にお金がなければすることは決まっている③

こんな会社は潰れます~その152

 

 

 

 

事業を切り売りすると言っても、買い手がいなければ売買は成立しないわけで、

 

 

会社の中でも優良な物件が売れていきます

 

 

 

 

 

 

 

 

買い手は売上や利益をある程度予測でき、ノウハウや建設コストの削減、即戦力、地盤など受け継ぐことができるので、買収というのは事業拡大にはメリットがありますよね

 

 

安く買えれば言うことなしです

 

 

 

 

 

ただ、設備の老朽化による予定外の出費や、届け出の面倒さや、社風の違う社員を受け入れるなど、リスクはあります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンクなどは事業をどんどん拡大するために、買収を繰り返していますが、ソフトバンクやヤフーに吸収するよりも、そのまま子会社として継続させているような気がします

 

メリットはそのままの社名を使うことで手続きなしで事業を継続できるので、買収を繰り返す企業としては得策なのでしょう

 

 

ただ、デメリットは別会社となるので、ユーザーにはわかりにくく、ソフトバンクと契約したと思っても、ヤフーだったり、わけのわからない会社と契約させられたりするのはどうかというところです

 

また、独立採算制を取っているので、事業ごとに細かく分社化されており、包括の保証がなく、契約したら解約が面倒だったり、トラブルの際の責任の所在が不明確になりがちです

 

 

 

ただ、これは僕の経験によるもので、特に法人契約ではソフトバンクさんには苦労させられました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話がそれましたが、うちの場合はいうと次回に続きます

 

 

では

 

 

 

 

 

 

 

 

会社にお金がなければすることは決まっている②

こんな会社は潰れます~その151

 

 

 

 

会社の経営が苦しくなると、どうするか?

 

 

倒産という選択肢、あるでしょうね

 

 

 

 

実際に計画倒産するところも多く、一部取引先には迷惑をかけるものの、大半の債権者は銀行関係なので、銀行さえ泣いてくれれば、その後の経営をなんとかやっていける会社も多いのも事実です

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、うちの会社はどうなんでしょう?

 

 

サラリーマン役員などは、裏で、

 

『同族でやっているから放漫経営なんだ、一回潰して、経営者を変えて、やり直したらいい会社になるんだ』

 

 

 

 

 

こういうのは可能なんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際はわかりませんが、そう簡単には潰させてくれないのではないのでしょうか?

 

 

 

 

 

前述していますが、うちの会社の銀行への借り入れは40億円くらいあって、地銀も潰すに潰せず、追加融資には応じないものの、支店長決裁で、返済の猶予をも年々引き延ばしています

 

 

 

 

銀行の支店長サイドからみると、大きな焦げ付きを処理してしまうと、昇進に響くらしいので、自分が担当である間は、なんとか持ってほしいと祈っているようです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

息子の専務も多額の生命保険に入っているようなので、万一倒産したら、自殺でもしろということなんでしょうか

 

 

 

うちの会社は債務が多いので、そうさせないようにマークもされているでしょう(笑)

 

 

 

 

 

 

 

そうなると、事業の切り売りをしていくしかなくなるわけです

 

 

 

 

では