こんな会社は潰れます~その122
リニューアルオープン前にまわりの意見を受け入れる余地がなかったため、大失敗した元社員のお店ですが、
傲慢になっていることに気付かないことも問題ですね
僕らの会社も一般のお客さんの意見を真に取り入れたらいいのか、はたまた単なるクレーマーと捉え、無視するのか悩むところです
僕自身、若かったころは、上司(今の役員)の対応ぶりをみて、それに倣うのみでしたが、
良い意味で他者の言うことを聞かなかったと思っていました
例えば、社長が仕入れてくる情報というか、クレームがあるのですが、それはたいてい、同族の身内から、あるいは、その知人からで、
言っていることはもっともだが、すぐには改善できないことが多いものでした
だから、その当時の上司は100人のうちの1人が騒いでいることだと捉え、うまく社長に現状そうしている理由を述べて、変更しませんでした
僕もそれで正しいと思っていました
実際、うまく行っていたし…
しかし、月日は流れ、次第に昔のイメージで仕事するようになった上司(今は役員)は、ただの思い込みで人の意見を受け入れなくなってしまいました
社長や同族関係者にかき回されたこともありますが、
役員に対して、理不尽なことを言われても、NOと言わない社員たちの影響も大きいと思うのです
結果として、お客さんのニーズを把握できなくなり、今のような経営不振を招いてしまうのですから、間違った月日を重ねないようにしないといけません
タイトルに対する答えは出せませんが、
お客様のクレームを隠さず全部閲覧したなかで、客観的に行動する必要はあるでしょうね
では