適正価格とは何か⑤

こんな会社は潰れます~その77

 

 

ブライダルに関してですが、

 

チャペル使用料や挙式料をサービスすることにより、安くできると同時に、料理代に対しても通常より安いプランを提案させることで、『ゼロ円ブライダル』を実現させています

 

 

そして、手数料をブライダル紹介業が受け取るというものなのですが、

 

 

 

 

 かなり儲けは少なくなるが、

既存の施設からしても、安いプランを売らなければならない現代の事情にマッチしています

 

 

 

婚礼をするお客様というのは、今でも昔と変わらず、客単価は高く維持しています

 

 

しかし、婚礼をしない、できないカップルが急激に増加しつつあるので、婚礼業界そのものが危機感を持っていました

 

 

当初は否定的だった業界もこういったシステム(手に届く料金体系)を受け入れざるを得なくなりました

 

 

 

 

 

婚礼会場を持つ施設とすれば、通常の条件で利用する場合は定価で、ブライダル紹介業を使う場合は特価で、逆にキャンペーンとして客寄せに使うなど、

婚礼そのものの単価を下げないことに役だっています

 

 

 

 

製造業で言えば、PB(プライベートブランド)、携帯電話で言えば、ソフトバンクではなくYモバイルのようなもので、

どうせ他に取られるなら、自分のところで取りこんでしまおうという考え方です

 

 

 

 

ここで、本題に戻りますが、この場合の適正価格というのは、昔と変わらず高いままです

あくまでも、キャンペーン価格ということで考えるならば、広告費の一部と考えることができ、安く設定しても構わないということです

 

 

 

結果として、高いプランを選ぶお客様もいますからね

 

 

 

では