こんな会社は潰れます~その133
最近思いだしたのですが、うちの会社がおかしくなった理由のひとつとして、
社長と副社長との関係を一部役員にうまく利用された
ことがあります
これまで、あまり深く述べなかったのですが、うちの会社は、長男の社長と次男の副社長で会社が大きくなりました
人事など内部のことは社長、営業や資金調達などは副社長がそれぞれ行っていました
同族会社なので、当然仲が良いし、最終的な考え方は一緒なんですが、
それぞれが、目的を達成するための過程が違うため、よく衝突が起こっていました
仲が良いのですが、悪いと思っている社員も多いと思います
これはどこの会社でもあると思うので、仕方ないというか、最終的にはうまくいっていた記憶があります
前述したとおり、うちの会社はワンマンでかつ、それぞれの役員が社長みたく振舞うので、
社長が5人くらいいるような会社です
しかし、当然ながら、社長と副社長の会社なので、他の役員というのは、あまりおもしろくなかったんだろうと思います
実際の現場担当の役員は、人事や事業に関する意見など、色々訴えるのですが、社長と副社長の鶴の一声で話が覆るということが日常でした
これで、何が起こるかというと…
社長と副社長以外の役員が、自分たちに都合の良いよう権力が集中するように画策するようになります
詳細は次回に
では